葉酸の効果で着床力アップ!葉酸が妊娠にあたえる影響とは?

葉酸は胎児の成長に働きかける効果が知られていますが、着床力を高めて妊娠の成立に役立つ栄養素でもあります。妊娠は着床が正常に続くことで判断されます。しかし、中には残念ながら着床できない受精卵もあります。

ここでは、着床のメカニズムと葉酸が着床に作用する働きについて詳しく解説します。着床力を高めるためのポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

着床とはどんな状態?

着床とは、受精卵が子宮内膜まで移動して根をはり定着した状態のことをいいます。排卵期に性交を行い、精子と卵子が受精することを妊娠と思われる方も多いですが、妊娠は着床した時点で判断され、着床には排卵日から約7~10日かかります。

さらに、産婦人科で妊娠と診断されるのは、胎児を包む胎嚢(たいのう)や心拍が確認できるようになって確定診断を行いますので、着床から数週間先の時期になります。しかし、残念ながら受精卵が全て着床できるわけではありません。子宮内膜まで移動しても着床が続かなかった場合は、化学流産が起こります。

受精卵が着床しない化学流産の原因

受精卵が着床しない化学流産は、一般的には妊娠6週くらいまでに発生するとされます。流産は妊娠全体の約15%で発生するというデータから稀なものではありませんが、化学流産の場合は妊娠に気づかないうちに起きていることもあるため、化学流産の正確な発症確率は明らかになっていません。

参考:流産が起こるリスクはどれくらい?流産の種類と注意点

化学流産が起こる原因も、はっきりしたことはわかっていませんが、主に胎児の染色体異常による影響で妊娠が継続できず流産が起こると考えられています。染色体の異常は、精子や卵子が作られる経過や受精時に偶然発生するものですので、残念ながら誰にでも起こり得る可能性があり、ある程度は予防が難しいといわれています。

また、高齢出産において流産の確率が高くなることも、胎児染色体異常の発生が高まることに関係しています。さらに、はっきりした原因ではありませんが、肥満、喫煙、アルコール、カフェインなどが流産のリスクを高めるということも考えられています。

化学流産の症状とは?

化学流産は切迫流産に見られるような、下腹部の強い痛みや出血などの自覚症状はありません。症状に個人差はありますが、自覚症状がなかったり、生理と間違うような出血が出たりすることがほとんどです。症状が出るタイミングも生理の周期と重なるため、事前に妊娠検査薬などで妊娠に気づいてなければ、遅れてきた生理と間違いやすいです。

また、着床が続かず化学流産が起こったとしても、それまでは通常の妊娠と同じ変化が体には起こりますので、人によっては妊初期症状である、つわり、乳房の張り、基礎体温の変化などが現れることもあります。これらの症状が感じられなくなった場合は、化学流産の可能性があると考え、不安を感じるときは産婦人科の受診をおすすめします。

参考:妊娠初期は気をつけたい流産を予防するための取り組み

葉酸を摂取すると着床率が上がる理由とは?

葉酸は胎児の体が形成されるときの細胞分裂や細胞の熟成に深く関わり、DNAを正常に合成することをサポートする働きがあります。そのことから、神経管閉鎖障害などの先天異常の発生を予防するために、妊娠する前から摂取することを推奨されている栄養素です。この葉酸には、受精卵の着床力を高めたり、着床後の受精卵の成長を助けたりする効果もあるといわれています。

葉酸の子宮内膜強化が着床力を上げる

受精卵の着床力を高めるためには、子宮内膜が厚く強化されることが望ましいです。葉酸がもつ細胞分裂を助けて正常に成長させる働きは、粘膜の一種である子宮内膜の強化にも効果が期待できることから、子宮内膜に到達した受精卵を守り妊娠に至ることをサポートします。

葉酸の血流促進作用が着床を促す

葉酸はビタミンB12と協力して骨髄の細胞分裂を促し、血液を作り出す役割があります。さらに、血液に含まれる必須アミノ酸のホモシステインの代謝を助けて血液の流れを改善する働きがあることから、子宮内の血流を促進する効果が期待できます。

子宮内膜に着床した受精卵は、血液が運んできた栄養と酸素で成長をするため、葉酸の作用で子宮内の血流が促進されることは、受精卵が正常に成長して着床率を高めることにつながります。

着床力を高めるための2つの注意点

化学流産は、通常の生理と変わらないことが多いため、その後すぐ次の妊娠にトライしても問題ないとされます。受精卵が子宮内膜に着床する時期は、排卵日から7~10日程度の期間です。この時期は受精卵が着床できるように、次のようなことに注意して子宮の機能を低下させないことに気をつけましょう。

1.妊活中から葉酸を摂取する

受精卵の着床力を高めるためには、妊娠を意識したら早めに葉酸の摂取を始めることがポイントです。妊娠が判明したころには体に葉酸が充足している必要があるため、できるだけ妊娠予定日の1か月前から摂り始めたいです。

妊娠前から妊娠3か月までは、特に葉酸を必要としますので1日に食品から240ugと葉酸サプリ400ugの両方を摂取することが推奨されています。

2.生活習慣を見直して体の負担を減らす

着床の時期は体に負担をかけない生活習慣を心がけることも、着床力を高める大切なポイントです。そのためには、子宮を冷やさないように服装で調整したり、体を冷やす食べ物は避けましょう。また、体に負担をかける激しい運動や、子宮に刺激を加える性交は控えることも重要です。

さらに、ストレスや喫煙などの習慣は子宮の血流障害を招いて着床に支障をきたすため、禁煙に努めるとともに趣味やウォーキングなどの軽い運動を生活習慣にとり入れて、ストレスを溜めないようにしましょう。

着床力を高めて妊娠しやすい体になるためのヒントになれば幸いです。

参考:知っておきたい妊娠の確率と自然妊娠のためにできること

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