妊娠中はDHAの摂取が必要?胎児の脳を発達させるDHAの効果

妊娠したら、通常よりも多く摂りたい栄養素の一つにDHAがあります。DHAは脳の働きを助けることで知られていますが、赤ちゃんの成長とお母さんの体にもいい影響をもたらすことで注目されています。

そこで今回は、DHAの基礎知識と妊婦さんが摂取することでどのような効果が得られるのか、詳しく解説します。DHAを摂取するポイントもご紹介していますので、合わせて参考にしてください。

そもそもDHAとはどんなもの?

DHAとは、ドコサヘキサエン酸とも呼ばれる必須脂肪酸の一種です。必須脂肪酸とは、脂質を作る重要な成分ですが、体内で生産することができないため、外から摂る必要がある脂肪酸の総称です。DHAは脳の大脳皮質や海馬などに多く存在しており、特に新しい記憶と学習機能を司る海馬には、他の脳の部位よりも2倍以上の量のDHAが存在しているといわれます。

健康には欠かせない栄養素のDHAは、野菜などの食品から摂取することができますが、特にサバやイワシなどの青魚に多く含まれている栄養素です。しかし、DHAを含む青魚は、日本人の食生活の変化から食べる量が減少しています。そのため、近年は若い世代だけでなく40~60代の年代でも、魚離れによるDHAの摂取量は減っているといわれています。

脳の働きをよくするDHAの効果

DHAには脳の海馬の働きを助けて、集中力、判断力、記憶力を高める効果が期待できます。脳には無数の神経細胞が存在しており、DHAは神経細胞の働きを活発にさせるため、脳内の情報伝達がスムーズに行えるためです。

DHAは、乳幼児の体では目や脳の成長を助け、幼児期からは記憶力に働きかけて小学生以降の年代になると、集中力や判断力が学習能力に影響をあたえます。このように、DHAは子供の脳の成長にとっては、欠かせない栄養素といえます。

妊娠中にDHAの摂取が必要な理由

妊娠中から授乳期にかけて妊婦さんがDHAを摂取した場合、子供のIQ(知能指数)が高くなるといわれます。IQとは、理解力、判断力、推理力など、答えを出すための情報処理能力の高さを示す数字のことです。IQの高さは、日々の生活や人生の選択で答えが必要な場面に大きく影響してくる力になります。

妊婦さんとDHAの関係は、各国で研究が進められていますが、ノルウェーのオスロ大学栄養研究所で行われた調査では、妊娠18週から産後3か月までの期間に、DHAのサプリメントを摂取した女性のグループとそうでないグループでは、DHAを摂取したクループの子供はIQテストの結果が高いというデータが報告されています。

さらに、DHAには赤ちゃんの視覚の発達を助けて体の育成をサポートする作用も期待できるため、妊娠中から授乳期は特に多くのDHAが必要になります。

妊婦さんにも嬉しいDHAの効果

お母さんの体では、DHAは血液の流れをよくして血栓を予防する作用があるため、肥満、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病を予防する働きも期待できます。また、血流改善効果は妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群など、妊娠時特有の病気の予防にも役立つといわれます。さらに、DHAにはストレスを緩和する作用があることから、体調の変化でナーバスになりやすい妊婦さんのストレスを和らげてくれます。

DHAは早産の緩和も期待できる

妊娠中にDHAを摂取した場合、早産のリスクを緩和させるともいわれています。アメリカのカンザス大学の研究では、妊娠8~20週目の女性を対象に、1日に3回DHAを摂取したグループと、コーン油や大豆油の偽薬を摂取し続けたグループに分けて調査した結果、早産になる確率はほとんど変わりませんでした。

しかし、妊娠34週未満の極端な未熟児が生まれる確率は、DHAを摂取したグループが1%未満だったことに対して、偽薬を摂取したグループは約5%だったことがわかりました。その結果、DHAの摂取で完全に早産を予防することは難しいですが、極度の早産が起こるリスクを緩和することが期待できると考えられています。

妊娠中に摂取したいDHAの量

一般的なDHAの1日の目安は1.6gです。しかし、厚生労働省が発表した「食事摂取基準2015」によると、妊娠中から出産後の授乳が終わるまでの期間は、通常よりも多く1日1.8gのDHAの摂取が推奨されています。DHAは妊娠に気づいてからでも遅くありませんので、卒乳までの期間は十分に摂取するようにしましょう。

妊婦さんにおすすめのDHAの摂取方法

DHAはサバ、イワシ、カツオなどの青魚に多く含まれているため、青魚は積極的に食べたい食材です。しかし、生魚は食あたりや食中毒を引き起こす可能性がありますので、妊娠中は焼き魚や煮魚に調理して食べるようにしましょう。調理の段階で魚油が失われるとDHAもある程度は消失しますが、体への吸収率は60%以上あります。妊婦さんは日常的に青魚を摂取していくことがおすすめです。

青魚以外からDHAを摂取する方法

DHAは青魚以外の食品から摂取することもできます。植物油に含まれるαリノレン酸は、体内にとり込まれるとDHAに変化する成分ですので、食事だけでは足らないDHAを補う効果が期待できます。αリノレン酸を含む、エゴマ油、アマニ油、くるみなどのナッツ類を食事に加えることもポイントです。

また、DHAはサプリメントで手軽に摂取することもできます。つわりがひどくて食欲がないときや魚が苦手な方は、サプリメントの摂取を検討してみることも方法の一つです。DHAは母体の健康と子供の成長のためにも、しっかり摂取していきましょう。

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