出産後も続けて摂りたい!母体と赤ちゃんの健康を守る葉酸の効果

妊娠初期から葉酸を飲み続けてきた場合、出産後は必要ないのでは?と考える人が多いと思います。しかし、無事に赤ちゃんが生まれても葉酸の役割はまだ終わっていません。

ここでは、なぜ産後の体に葉酸が必要なのか、葉酸の効果を詳しくご紹介します。赤ちゃんとお母さんの健康を守るためにも、十分に葉酸を摂取していきましょう。

出産後の母体の状態

赤ちゃんの出産という大仕事を終えた体は、多くのエネルギーを使い体力が低下した状態です。さらに、悪路(おろ)と呼ばれる子宮からの出血が1か月ほど続くことや、赤ちゃんが出てくるときに膣と肛門の間にある会陰を切開した傷の回復など、さまざまな体調不良が続きます。しかし、母体の回復をまつ間もなく出産後は子育てが始まり、体はとてもデリケートな状態が続きます。

出産後の体に必要な葉酸の効果

10か月にわたる妊娠と出産を終えて、大きく変化した体が妊娠前の状態に戻るためには十分な休息栄養が必要です。このとき、葉酸は体の回復を助けながら、次のような働きをします。

1. 母乳を作る

葉酸は、出産後の母体で母乳を作る助けをします。赤ちゃんが生まれると、一般的には2~5日ほどで母乳が始まりますが、この母乳はお母さんの毛細血管から乳腺にとり込まれた血液が変化したものです。

葉酸には、骨髄の細胞分裂を助けて赤血球を作り出す作用や、細胞の分裂や成熟を助けて血液を作りだす役割があります。そのため、授乳期に葉酸が不足すると血液が十分に作られず母乳が出にくくなることや、母乳の栄養が足らなくなり赤ちゃんの成長に影響をあたえるといわれます。

2. 貧血を予防する

葉酸は、授乳で多くの栄養を消費するお母さんの健康を守り、貧血を予防する役割もあります。授乳期は、母乳を作るために栄養をたくさん使うため、お母さんの体は栄養不足になりやすいです。葉酸が不足すると、血液の量も足らなくなり貧血を引き起こすこともありますので、母体と赤ちゃんの健康のためにも、妊娠中だけでなく出産後も摂取することが大切です。

参考:妊娠すると貧血になりやすい!?知っておくべき貧血の対策法

3. 子宮の回復を助ける

葉酸は、妊娠から出産にかけて、大きなダメージを受けた子宮の回復を助ける作用があります。子宮が妊娠前の状態に戻るためには、細胞が生まれ変わる新陳代謝が重要です。葉酸には細胞分裂が正しく行えるようサポートする働きがあることから、子宮の回復力を向上させるといわれます。

また、授乳の際に分泌されるオキシトシンと呼ばれるホルモンには、子宮の収縮を促進する効果があるため、葉酸の作用で十分な量の母乳が作られることも、子宮の回復を助けることにつながります。

4. 産後うつの改善

葉酸には出産後のお母さんが陥りやすい、産後うつの予防効果も期待できます。出産後は、妊娠を維持するために通常よりも多く分泌され続けてきた女性ホルモンが、役目を終えて急激に減少します。女性ホルモンの減少はホルモンバランスの乱れを招き、精神的な不安定になりがちです。

さらに、出産後は体の回復をまつ間もなく育児が始まり、家事との両立で疲労が溜まることや、夜間の授乳で寝不足になることのストレスから、産後うつを引き起こすこともあります。葉酸には、血液中に含まれるホモステイン値を下げて血液の流れを改善する働きがあるため、自律神経とホルモンバランスを安定させて、産後うつを防ぐことに役立ちます。

参考:葉酸はうつ病の改善と予防に効果的!?葉酸とうつ病の関係とは

5. 産後の抜け毛を防ぐ

出産後に葉酸を摂取することは、抜け毛の予防にもつながります。出産後は、産後脱毛症や分娩後脱毛症と呼ばれる抜け毛に悩む女性が多く、シャンプーや眠っている間に大量の髪が抜けたり、髪が細くなったりすることが特徴です。また、まれに髪の毛だけでなく体毛が薄くなることもあるといわれます。

出産後の抜け毛は、主に女性ホルモンの急激な減少が原因によるものですので、通常は出産後半年~1年ほど経過すれば自然に髪のボリュームが戻るといわれます。しかし、出産後はホルモンバランスの乱れの他にも、生活リズムの変化、授乳による栄養不足、ストレスからくる自律神経の乱れなど、抜け毛を悪化させる原因がいくつかあります。

葉酸には、髪の主成分であるタンパク質の合成をサポートする働きがあり、毛母細胞の細胞分裂を助けて抜け毛を防ぐ効果が期待できます。さらに、葉酸の血流改善効果は、ホルモンバランスを整えるとともに、髪の成長に必要な栄養を頭皮に運び、髪の健康を取り戻すことに役立ちます。

参考:産後に薄毛になるのはなぜ?抜け毛の原因と対策法

出産後に摂りたい葉酸の摂取量

葉酸は、出産でダメージを受けた体の回復を助けることや、造血作用で質の高い母乳を作ることをサポートします。厚生労働省は、授乳期に1日340ugの葉酸を摂取することを推奨していますが、その内100ugは食品以外のサプリメントなどからの摂取が理想的としています。ただし、葉酸は大量に摂り過ぎると過剰摂取の副作用を引き起こすこともありますので、1日1,000ugの上限をきちんと守って飲みましょう。

出産後の授乳期は体調不良が起きても、母乳への影響から薬が飲めない時期でもあります。お母さんの体と心の健康を守り、赤ちゃんの成長を助けるためにも卒乳まではしっかり葉酸を摂取していくことがポイントです。

妊活におすすめの葉酸サプリはこれ!

元気な赤ちゃんを産むためには、必要な栄養素をしっかりと摂る必要があります。ベルタ葉酸サプリは、妊活中の女性に必要な栄養素がたっぷり入っているので、葉酸サプリ選びで悩んでる場合は一度【ベルタ葉酸サプリ】をお試しください。

公式サイトはこちら

関連記事

産後に薄毛になるのはなぜ?抜け毛の原因と対策法