妊娠中期からでも遅くない!妊婦さんに重要な葉酸の効果と役割

葉酸は妊娠前から摂取した方がよいといわれますが、妊娠中期でも重要な栄養素です。ここでは、妊娠中期の体に葉酸がどのような効果をもたらすのか、詳しく解説します。妊娠前から妊娠初期にかけて、葉酸の摂取を意識していなかった妊婦さんも遅くはありません。正しい知識で赤ちゃんと母体の健康に葉酸の効果を活かしていきましょう。

妊娠中期の母体の特徴

妊娠中期とは、妊娠5か月~7か月のことをいいます。妊娠中期は安定期とも呼ばれており、それまでの辛いつわりも治まり、基礎体温も安定し心身共に落ち着いてくることが特徴です。子宮の中では、胎盤が完成して胎児と母体はへその緒でつながり、流産のリスクも減って成長とともにお腹が大きくなってきます。

また、妊娠中期は乳腺が発達して乳房もふくらみはじめ、目に見えて体は変化してきます。さらに、お腹の中では赤ちゃんの聴覚機能が成長して、外の音に反応しながら体を動かす胎動を感じるようになります。この時期は、胎児の成長や大きなお腹が影響して、腰痛や便秘など、さまざまな体調不良が母体に現れる時期でもあります。

妊娠中期から始めても遅くない葉酸の効果

葉酸は、胎児が成長する際の細胞分裂やDNAの情報を正しく伝えることをサポートする働きがあります。そのため、神経管閉鎖障害などの予防として、妊娠前から妊娠初期にかけて葉酸を積極的に摂ることが推奨されています。

妊娠初期は、赤ちゃんの成長のために葉酸がたくさん必要な時期です。この時期は、赤ちゃんの体を形成するための細胞分裂と合成が行われる時期であり、葉酸...

しかし、葉酸の効果は妊娠中期に入ってからも、胎児の成長と母体の健康のためには、必要とされる栄養素です。妊娠中期の母体では、葉酸は貧血の予防効果が期待できます。

葉酸の貧血予防効果

妊娠中期から妊娠後期にかけては、赤ちゃんの成長に多くの鉄分が使用されるため、母体は鉄分不足になり貧血を引き起こしやすい状態です。貧血の改善と予防のためには、鉄分を摂取することが大事ですが、赤ちゃんが大きくなるこの時期は、特に多くの血液が必要になるため、造血作用のある葉酸の働きが欠かせないのです。

妊娠初期から葉酸を摂取している方はもちろんのこと、妊娠初期に葉酸を摂っていなかった方も遅くはありませんので、妊娠中期からの葉酸摂取をおすすめします。

妊娠すると、立ちくらみや疲れなどの体調不良を起こす方が多いですが、その原因は貧血かもしれません。多くの妊婦さんが妊娠中の貧血を経験しており、不安...

葉酸が不足すると起こる巨赤芽球性貧血

貧血には、鉄分が不足することで起こる鉄欠乏性貧血と、葉酸が不足することで起こる巨赤芽球性貧血の2種類があります。葉酸はビタミンB12と協力して、骨髄の中にある赤血球になる前の赤芽球という細胞の分裂を助けて、赤血球を作る役割があります。

しかし、葉酸が不足すると赤芽球の細胞分裂が正しく行えず、不完全な状態で大きくなり壊れてしまう無効造血を作りだしてしまいます。無効造血は白血球や血小板も含む血球の数を減らすことになり、巨赤芽球性貧血を引き起こすのです。

巨赤芽球性貧血の症状

巨赤芽球性貧血の主な症状は、動悸、倦怠感、息切れなど、一般的な貧血と同じ症状が現れます。さらに、舌の炎症、舌がツルツルになる、食欲不振、吐き気、下痢などの症状が出ることも特徴です。葉酸だけでなく、ビタミンB12の不足が原因で巨赤芽球性貧血を発症した場合は、知覚障害、歩行障害、手足のしびれなど神経系の症状が現れることもあります。

このような症状は初期の段階では気づきにくく、自覚症状が現れたころは症状が進行していることが多いため注意が必要です。

葉酸やビタミンB12が減少する原因

血液を作るために重要な葉酸とビタミンB12は、体内で合成することができないため、食事から摂取することが基本です。ビタミンB12は体内で肝臓にストックできますが、胃や腸を手術で切除したことのある人は、体への吸収率が低下してビタミンB12を失いやすくなり巨赤芽球性貧血のリスクが高くなります。

葉酸の場合は、体への吸収率が悪く、溜めておくことができないことから、コンスタントに摂取する必要があります。妊娠中は、赤ちゃんの成長にたくさんの栄養が必要ですので、どちらも意識して積極的に摂ることが巨赤芽球性貧血の予防になります。

巨赤芽球性貧血の治療法

巨赤芽球性貧血は、婦人科で血液検査を受けることで調べることができます。巨赤芽球性貧血の診断が下されると、体に不足している栄養素を補充する治療が行われますが、ビタミンB12が不足している場合は、注射や点滴で補充療法を定期的に行ったり、服薬が処方されたりします。

巨赤芽球性貧血の原因が葉酸不足の場合は、服薬などの経口投与が基本的な治療法ですが、医師から葉酸を摂取するために食事療法の指導を受けることもあります。

妊娠中期に摂りたい葉酸の摂取量

妊娠中期にあたる妊娠5か月~7か月の時期は、つわりも落ち着いてきますので、食欲も高まり食事から安定して葉酸を摂ることができるでしょう。妊娠中期は食事から摂取する1日240ugの葉酸にプラスして、葉酸サプリで240ugを摂取することが理想的です。

葉酸とビタミン12を組み合わせて巨赤芽球性貧血予防

妊娠中の巨赤芽球性貧血の予防には、赤血球の合成に欠かせない葉酸とビタミンB12を組み合わせて摂ることが重要なポイントです。葉酸を含む食品には、レバー、うなぎの肝、焼きのり、ほうれん草、ブロッコリーなどがあります。さらに、しじみ、あさり、牡蠣、いくら、青魚など、ビタミンB12多く含む食品を上手に組み合わせて、巨赤芽球性貧血を予防しましょう。

葉酸はビタミンB群の一種であり、身近な食品から摂取することができます。葉酸は赤ちゃんの成長に大きな影響をあたえるため、妊娠中は積極的に摂取するこ...
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