知っておきたい正しい葉酸の摂り方と小児喘息の関係

妊娠中に葉酸を摂取すると、小児喘息のリスクが高まるという話を耳にすることがありますが、実際はどうなのでしょうか?小児喘息は早ければ生後2~3か月ころに発症するといわれ、近年は発症の低年齢化が注目されている病気です。

葉酸は赤ちゃんの成長や妊婦さんの健康のために欠かせない栄養素ですが、どのように小児喘息に影響するのか気になりますよね。この記事では葉酸と小児喘息の関係について詳しく解説します。

小児喘息とは?

小児喘息とは、一般的には7歳以上15歳未満の小児に起こる喘息のことをいいます。しかし、喘息治療のおいては1歳未満の乳児や1歳以上7歳未満の幼児に起こる喘息の症状も小児喘息として治療を行います。

小児喘息を発症すると、呼吸をするときに「ヒューヒュー」「ゼーゼー」という喘鳴(ぜんめい)が聞こえるようになることが特徴です。喘鳴は風邪の症状の一つでもありますが、風邪が治っても咳と一緒に喘鳴が聞こえたり、運動の後にも咳や喘鳴が聞こえたりする場合は、喘息を発症している可能性が高いです。

小児喘息の原因

小児喘息はアレルギー体質、遺伝、冷たい空気に気管支が反応する気道過敏性など、さまざまな要因で気管支に炎症が起こり、症状が出ると考えられています。また、両親に喘息の持病がある場合は、お子さんが喘息を発症するリスクは3~5倍高くなるというデータもあります。

近年は生活環境や食生活の変化などから、小児喘息の発症年齢が低年齢化していると考えられています。

妊娠中に葉酸を摂取すると小児喘息になるの?

ビタミンB群の一種である葉酸は、体を構成する細胞の生成を助け、DNAの合成をサポートする働きがあることから、妊婦さんは積極的に摂ることが推奨されている栄養素です。

この葉酸を妊娠中にサプリメントで摂取した場合、生まれてくる赤ちゃんが小児喘息を発症するリスクを高めるという説がオーストラリアの研究から発表され、大きな注目を集めました。

妊娠後期に葉酸サプリを過剰摂取するとリスクを高める

研究結果では、妊娠後期に合成の葉酸サプリを1日1,000ug以上、過剰摂取し続けた場合、小児喘息の発症リスクが上昇したということです。この調査は、オーストラリアの研究機関が、小児喘息ついて葉酸を摂取したタイミングと量にどのような関連があるのか、557人の母親と子供を対象に行われました。

調査の方法は、妊娠初期(妊娠16週まで)と妊娠後期(妊娠30~34週)において、葉酸を食品とサプリメントで摂取した場合、誕生した子供が3.5歳の時点で小児喘息の発症リスクはどれくらいあるのか関係性を調べたものです。

その結果、妊娠後期に母親が合成の葉酸を1日1,000ug以上摂り続けた場合、赤ちゃんが小児喘息を発症するリスクが約25%高く、妊娠前期から後期にかけて葉酸サプリを1日1,000ug以上摂り続けた場合では、32%高かったことが報告されました。

この発表をきっかけに、葉酸サプリは危険だと勘違いされる方も増えましたが、小児喘息と葉酸の関係は、あくまでも合成の葉酸サプリを1日1,000ug以上摂り続けたことが原因で小児喘息のリスクが高まったということです。葉酸サプリは摂取量を守るようにすれば、子供が小児喘息を発症する心配はないといわれています。

妊娠中の葉酸サプリの正しい摂り方

葉酸は1日の上限摂取量を1,000ugまでに定められています。葉酸の過剰摂取は、妊婦さんの体調不良の原因にもなりますので、小児喘息のリスクと併せて1日の摂取量には十分に注意する必要があります。特に手軽に葉酸を摂ることができるサプリメントは、正しく飲むことが重要です。

妊娠前から妊娠初期の摂取量

葉酸は卵子の細胞分裂にも関わることから、妊娠を予定する1か月前から摂取を始めることがポイントです。そして、妊娠初期には胎児の脳や脊髄の形成を助けて、神経管閉鎖障害などのリスクを下げる役割があるため、通常よりも多くの葉酸が必要になります。

妊娠前から妊娠3か月までの時期は、妊婦さんの栄養補給もかねて、1日に食事から240ug、葉酸サプリで400ugの量を組み合わせて摂取することが厚生労働省から推奨されています。

参考:妊娠初期に多く摂りたい葉酸の効果と正しい摂取量

妊娠中期から妊娠後期の摂取量

妊娠中期にあたる妊娠5か月~7か月から妊娠後期にかけては、赤ちゃんに多くの栄養を送るため、妊婦さんは栄養不足になりがちです。また、この時期は葉酸が不足することで発症する巨赤芽球性貧血や、妊娠高血圧症候群の予防のためにも葉酸の摂取がすすめられています。

参考:妊娠後期の妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を防ぐ葉酸の効果

妊娠中期から妊娠後期にかけての葉酸摂取量の目安は、1日に食事から240ugと葉酸サプリで240ug摂ることが理想的とされます。

参考:妊娠中期からでも遅くない!妊婦さんに重要な葉酸の効果と役割

小児喘息を避けるためには葉酸の摂取量を守ること

葉酸を摂取したことによる小児喘息の発症は、葉酸サプリの過剰摂取が影響しています。1日1,000ug以上の過剰摂取でも、同じ葉酸の量を食事で摂った場合は、発症リスクが9%に低減したというデータもありますが、葉酸は熱に弱く体への吸収率は約50%ですので、妊娠中に必要とされる葉酸を毎日食事で摂ることは難しいです。

葉酸サプリは約85%の吸収率で体に効率よく葉酸が摂取できるように作られていることから、妊娠中は食事と葉酸サプリを組み合わせて摂ること推奨されています。子供への影響も考え安全に飲むためには、定められた摂取量を守り、葉酸サプリの飲み過ぎには十分注意してください。

参考:葉酸の過剰摂取が妊婦さんにあたえる影響と副作用

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